
●家紋の見本帳(限定750種)をご用意しております。
●ご尊家の家紋をお調べになられてから、ご来店ください。
●万が一ご尊家の家紋が見本帳に掲載されていない場合は寿家紋となります。
※秀月の各企画およびアイデアは当該商品により仕様が異なりますので、それぞれの商品につきご確認の上お求めください。
日本の家紋は、平安時代に生まれ長い歴史のなかで成長してきました。最初はひとつの家紋が象徴していましたが、家が繁栄するにつれ、いくつもの家紋が使われるようになります。正式の場でその家を代表する「家紋」あるいは「定紋」。 正紋をベースとして作られた、賛紋、裏紋、控紋などの「副紋」。正紋も副紋とともに、その家に受け継がれてきた伝統のある「家のあかし」です。
昔、家紋はその家が所有する全てのものにつけられていました。それは「家」の伝統と歴史を受け継いでゆく事を意味します。家紋のことを「家の紋章はいつも正しくあるべき所に」という意味で、「紋所」とも呼びます。貴家の繁栄とお嬢様の健やかな成長を願うしるしとして大切です。
家紋は安土桃山の頃から、単なる氏姓を表すものから家の繁栄の象徴へと価値を高めてゆきました。秀月では、こうした一族の繁栄の象徴とされる家紋をお入れすることで、貴家の繁栄とお嬢さまのすこやかなご成長をお祈り申し上げ、お人形に家紋をお入れいたします。



二代目秀翁師は、18歳より初代秀翁に師事、昭和51年より京人形師の名工に弟子入りし、5年間の長きにわたり、師の元で正統派京人形の伝統技法を習得しました。
以来、正等の京人形師の流れを汲む一人として、かたくなに京人形製作の理念を守り、技術の研鑽を重ね、(社)人形協会より「人形功労賞」を授与された経歴を持つ、ひな人形会の重鎮として位置づけされています。受賞等な少ないものの、その作品は、京人形の格調ある特徴を生かし、忠実にして頑固に伝統を守り伝えたもので、現在、雛人形を語るときは、必ずその名前が挙がるという名匠として、広く知られている人形作家の1人です。


初代秀華師は、江戸時代より広く知られていた雛人形師四代目年々斎一光に師事した方でした。後に分家独立し自工房を興し、多くの弟子を育成、一光斎一門を形成しました。初代秀華は、雛人形界に多大な功績を残した一人でもあります。
四代目秀華師は、父である三代目より、幼少の頃より激しくこの初代の理念理想と雛人形づくりを伝授され、学業を終えてからは他門下にて修行、昭和50年に現名を襲名しました。以来コンテストや作品展において、内閣総理大臣賞を初めとし、通産大臣賞・東京通産産業局長賞(2回)・埼玉県知事賞・岩槻市長賞・岩槻市商工会長賞(3回)・岩槻観光協会賞等、毎年連続して数々の受賞・入選を果たす、輝かしいキャリアを誇る作家として注目されています。

魚袋(ぎょたい)は、節会の日に右の腰あたりに石帯の第一と第二の石帯の石の間に吊した飾りのことです。一般の雛人形には、魚袋がつけられているものは大変少ないですが、秀月では、「本物志向」の証としてこの魚袋でお殿様の腰元を飾っています。
石帯は「いしのおび」とも呼ばれ、玉(石)を付けた帯ことで、公卿や殿上人にだけ許された貴族のしるしであり、貴族の正装である束帯着装の一つです。一般の雛人形では、この石帯の飾りのない帯がほとんどですが、秀月では、隠れた部分まで気品を大切にしたいとの気持ちをもって、この高貴な印である石帯でお殿様の後姿を飾っています。
一般の雛人形の胴(体の部分)には、藁(わら)やプラスチックが使われていますが、秀月の雛人形の胴には、最高級の桐を用いています。桐は、和箪笥などに使用される最高級の木材で軽く虫が付きにくいことで知られています。
襪(しとうず)は、昔ながらの仮名遣いでは「したうづ」と書いていましたが、これは「したぐつ」の訛りで「クツ」をはくときに用いる「クツ下」のことです。一般の雛人形には、この襪(しとうず)は使用していませんが、秀月では、お殿様に高貴な印としてこの襪(しとうず)を使用しています。
これまで一般の雛人形の手は、プラスチックや石膏でできていて、傷が付きやすいものでした。秀月では、大変な技術と手間を要し大量生産が不可能なため、今まで雛人形に使用されることがなかった最高級木手「一刀彫(職人が小さな人形の手を一つ一つ彫る)」で仕上げています。

秀月オリジナル「本仕立本着付雛人形」は、人間の着るものと同じように一枚の衣装として仕立てるため、衣装の布の量を通常よりはるかに多く必要とし、また高度な技術をもつ職人でないと、人形の胴に着せ付けることが出来ないという大変高価でかつ時間が掛かる仕上です。秀月では、お客様に本物の雛人形の最高級品をお届けいたしたく、また、日本の素晴らしい伝統技術として後世に長く承継していきたいと、心を込めて創りあげました。


着付けが自然で柔らかい雰囲気に仕上がり、
優しい印象を与えます。